ANB

「Kyoto Perspective」

2021.8.7-2021.8.29
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4F GARAGE 3F GALLERY
EXHIBITIONS

AFK2021参加アーティストとアドバイザリーボードから、ANB Tokyoがセレクションしたグループ展

本展は、新型コロナウイルス感染予防措置を講じて、オンライン事前予約制にて開館いたします。ご来場の前に「新型コロナウイルス感染予防ご協力のお願い」を必ずご一読ください。

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国内有数の美術大学がある京都は、多くのアーティストたちを輩出し、日本のアートシーンに大きな影響を与えてきました。

2018年より始まったARTISTS’ FAIR KYOTO(AFK)は、アーティストオリエンテッド(アーティストを第一に考えた)を掲げ、若手アーティストが「芸術で生きて行く」ことができるよう支援していく新しい形のアートフェアとして注目を集めています。経験豊富なアーティストたちが、自分たちがどのようにアーティストとして生きてきたかを伝えながら、若手アーティストたちを支援するAFKは、そのまま今の京都のアートシーンの熱量を伝えるものです。

 

「Kyoto Perspective」は、AFK2021に参加した若手アーティストと、AFK2021アドバイザリーボードのアーティストの中からANB Tokyoがセレクションし、東京で開催するグループ展です。AFK2021に出展した若手アーティストから岡田佑里奈、土取郁香、藤田紗衣、藤本純輝、油野愛子ら5名のアーティストを、そして彼ら彼女らを推薦したアドバイザリーボードのアーティストより池田光弘、薄久保香、大庭大介、鬼頭健吾の4名のグループ展を行います。地域性やそこで培われたコミュニティーの魅力というのは、それを切り口にしないとなかなか見えてこないものです。本展は、京都で育まれた世代を越えたアーティストたちの連帯を紹介するとともに、京都と東京との新しい交流回路を拓いていく試みです。

INFORMATION

会  場:ANB Tokyo 3F, 4F
住  所:港区六本木 5 丁目 2−4 *六本木駅から徒歩 3 分
会  期:2021年8月7日(土)~8月29日(日)
開館時間:12:00〜18:00
休 館 日:月・火(祝日の場合開館)

主催:一般財団法人東京アートアクセラレーション

協力:ARTISTS’ FAIR KYOTO 実行委員会

入 場 料:[一般]1,000円(税込)/[大学生]500円(税込)/高校生以下無料

※別フロアで同時開催される野田幸江 個展「腐っていくことや そこからの眺め」との共通チケットとなります。
※大学生、高校生、中学生は受付にて学生証の提示が必要です。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、ご入場はオンライン予約制とさせていただきます。

>> オンライン予約ページ

4F 岡田佑里奈、土取郁香、藤田紗衣、藤本純輝、油野愛子

4FではAFK2021に出展した若手アーティストの作品を紹介します。岡田佑里奈、土取郁香、藤田紗衣、藤本純輝、油野愛子の5名は京都・滋賀を拠点に制作する90年代生まれのアーティスト。彼ら彼女らの作品からは、身近な風景や事象を出発点にしながら、それぞれが絵画や写真、シルクスクリーンなど様々な素材や技法を探求する姿勢を深めていることがわかります。

>> 作家プロフィール一覧

左:岡田佑里奈《ドリームインアウト》2021
右:土取郁香《I and You》2020
左:藤本純輝《Olive_03》2020
右:油野愛子《The house》2021
藤田紗衣《DDD(warp)》2020

3F 池田光弘、薄久保香、大庭大介、鬼頭健吾

3Fでは、若手アーティストを推薦する「AFK2021アドバイザリーボード」より池田光弘、薄久保香、大庭大介、鬼頭健吾の4名による作品を展示します。国内外で活動の幅を広げつつ、京都のアートシーンと密接に関わりながら精力的に活動する彼ら彼女らは、日本の新しいアートのムーブメントを体現しています。本展では、それぞれが取り組むテーマの新作を含む、大型の作品を中心に約15点を発表予定。

>> 作家プロフィール一覧

左:大庭大介《THE BATTLE STAGE》2013 [Photo: Nobutada Omote / Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE]
右:薄久保香《An experiment based on an accidental 偶然の実験室》2018
左:池田光弘《blue (no.1)》2021
右:鬼頭健吾《cosmic grave》 [画像提供:rin art association]